ジェットストリーム(JET STREAM)は初代機長(ナレーター)の城達也さんから
現在の4代目機長の伊武雅刀さんまで、人気を維持し続けるラジオの長寿番組です。
ジェットストリーム(JET STREAM)は、1967年(昭和42年)7月に放送を開始した現在も続くご長寿ラジオ番組で、TOKYO FMをキー局にJFN38局で平日の24:00〜24:55に放送されているイージーリスニングの音楽番組です。
2008年1月現在、伊武雅刀さんが4代目ジェットストリーム(JET STREAM)の機長(パーソナリティー)となっています(2002年10月より)。伊武雅刀さんの声も夜間飛行を連想させる低くて渋いものなので最近は違和感なく聞くことが出来ていますが、初代パーソナリティーの城達也さんのジェットストリーム(JET STREAM)には今も根強いファンがいます。城達也さんとってジェットストリーム(JET STREAM)はライフワークであったらしく、仕事に対する真摯な姿勢と、その伝説的なエピソードの数々は今も語り継がれています。
初代:城達也 1967年7月〜1994年12月担当。(1995年2月25日に死去。)
2代目:小野田英一 1995年1月〜2000年3月担当。
3代目:森田真奈美 2000年4月〜2002年9月担当。
4代目:伊武雅刀 2002年10月〜
4人のパーソナリティの中でも絶大な人気とファンをいまだに持っているのは初代機長の城達也さんでしょう。城達也さんナレーションのジェットストリームのDVDが販売されるほどです。城達也さんはジェットストリーム(JET STREAM)の機長のイメージを壊さないために、テレビ番組には出演せず、ナレーションをする時、夜間飛行中の機長の役になりきるため、必ずスタジオを暗くしてスーツまで着込んで挑んでいたということです。食道がんが原因でジェットストリーム(JET STREAM)を降板し、その2ヵ月後に亡くなられました。
ジェットストリーム(JET STREAM)のファンにとって城機長のあのナレーションは特別なものとなっていると思います。下記のナレーションを読みながら城機長の声を思い出してください。
◆オープニング・ナレーション◆
遠い地平線が消えて、
深々とした夜の闇に心を休める時、
遥か雲海の上を、音もなく流れ去る気流は、
たゆみない宇宙の営みを告げています。
満点の星をいただく果てしない光の海を、
豊かに流れゆく風に心を開けば、
煌く星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂の、
なんと饒舌なことでしょうか。
光と影の境に消えていったはるかな地平線も
瞼に浮かんでまいります。
これからのひと時。
日本航空が、あなたにお送りする
音楽の定期便。「ジェットストリーム」。
皆様の、夜間飛行のお供を致しますパイロットは、
わたくし、城達也です。
◆エンディング・ナレーション◆
夜間飛行の、ジェット機の翼に点滅するランプは、
遠ざかるにつれ、次第に星のまたたきと
区別がつかなくなります。
お送りしておりますこの音楽が、美しくあなたの夢に
溶け込んでいきますように。
日本航空がお送りした音楽の定期便、
「ジェットストリーム」
夜間飛行のお供をいたしましたパイロットは
わたくし、城達也でした。